実家の３軒となりにいらっしゃった御仁 （おやじ殿より年長で残念ながらすでに故人） はそれこそ
昭和初期からのサイクリストで、「わしの若い頃は丸タイヤをタスキにかけてな〜変速もなくてな〜
踏み切りや（固定ギア）。道ももちろん地道や、雨降ったらドロドロなってな〜」と、幾度となく昔話を
聞かせて頂いたモンで、思うにその時分からそんな自転車に乗っておられたって事は相当ハイカラさん。
今風にロード“バイク”なんていわず、レーサー、レーサーとおっしゃって居られたのを懐かしく思います。
ふと、ジャパンメイドのチューブラーを見て何故か「丸タイヤ」という言葉を思い出した次第。丸タイヤと
言っても最近の方々にはピンとこないかもしれないですね。 そ、チューブラータイヤの事で・・・。
余談はさておき、メイドインジャパンの『純』決戦用“丸タイヤ” ^m^ をご紹介・・・
じゃん♪
パナレーサー ＲＡＣＥ チームエディション １
実測重量は・・・
カタログスペックより軽量。 いかさまみたいなカタログ重量が悪びれる事無く普通に表示されてる
事がたいへん多いですが、軽いほうに振れてる（２本とも）のはロードバイク乗りとしてはうれしい
ですね。
チューブラーの常識？特徴？とされるしなやかさは正直感じられませんが、裏返して言えばタイヤが
しなる事無くパワーを伝達、ロスなく走るのかなと。 しなやかさを期待したらこれはもうガッカりしますが
硬めのしっかり感がお好みの向きには最近のチューブラーとしては軽いほうですし良いかと思います。
２本セット売り、とりあえず必殺の？限定生産とのことなので、おお！と思われた皆さんはお急ぎを。
