昭和５年生まれ、戦中戦後の大混乱期を生き抜き、生活が安定してからの晩年、幾多の大手術を乗り越えて
きた経験から今度の大手術も乗りこられるとおやじ殿は思ったんだと思いますが、寄る年波には勝てず・・・。
実のところ本音では、「胃の全摘後の食事のリハビリも大変で体力の回復が難しい」という話で自分は反対
だったんですが、責任逃れ？でおやじに判断を丸投げ。 そのままなら余命二年の宣告を受けて踏み出す
おやじを止めなかった事が、ことここに至り悔やまれるところです。 当面、好きなもん食って飲んで普通に
暮らせたのに、二ヶ月半も病院のベットで寝たきり。 好きなお茶すらろくに飲めず無論食えず・・・・・すまん
おやじ。 平均寿命を越えた年齢になって大きな手術に踏み込むことは、厳に慎むべき。 結局のところ
寿命は寿命なんですね。 天のみぞ知る。 受け止めるべき。 それにさからって、穴にはまって・・・か・・・
くっ（涙）・・・。
