カンパ

去る13日、カンパニューロの2011モデルプレゼンテーションに行ってきました。

朝から雨。傘さして駅まで行き電車でGO!。

場所はこちら↓

大阪市中央公会堂


大阪人ですが、実は初めての中央公会堂。またゆっくりと見学に行ってみたいです。ハアハアゼイゼイ
走るのも楽しいですが、自転車でふらりと街走りもエエかな〜。 

余談はさておき・・・


会場に着くとすでに満員御礼状態。一応サンプルのブツは置いておりますが主にスライドショーで
説明中心です。 外観上、ロゴマークの意匠が変わった位で大きな変化はありませんが、中身は
フルモデルチェンジと言っても過言ではない改良がなされているとか。良いとされる部分は変えず
さらに練り込んで進化させるやり方はカンパ流です。


解りやすいトピックは・・・やっぱりスーパーレコード!!!。
リアメカは・・・

従来アルミ鍛造ブラック仕上げだったアッパー&ロワーボデイまでカーボン化!

オプション仕様ですが、ウルトラトルククランクにチタンシャフト仕様がっ!!
赤い丸いグラフィックがチタンシャフトの目印です・・・。



レコード&コーラスが・・・


ブラック化・・・
コーラス以上のグレードのフレーム取り付けボルトが2ピースのアルミに。
チタンより高強度で軽いそうな・・・。コーラスは従来鉄だったので
軽量効果はデカイですよね。



ブラックの10Sケンタウル&シルバーの11Sアテナ
アテナ11Sはアルミシルバーのエルゴレバーが登場(クランクとエルゴレバーはカーボン仕様も併売)。
シルバーの光モンはクロモリバイクなどに雰囲気が出てエエですよね。



10Sのベローチェはシルバーとブラック2色展開、ブレーキ、リアメカ新型です。
ブレーキはいわゆるスケルトンではありませんが、表側のアームの裏側はゴリゴリ切削が入って
十分に軽量で良く見るとエッジのあるデザインで美しく力強いカッコいいアーチです。



アテナ、ケンタウル、ベローチェは『パワートルク』クランクにモデルチェンジ。

従来の『ウルトラトルク』クランクは真ん中でジョイントしていましたが、こちらは
シマノやFSAなどと同様に右クランクに長いシャフトがくっついています。


細かな所ではフロントメカの再設計、フロントギア板の再設計などで変速性能の向上、クランク軸
ほか各部の贅肉を落としてg単位の軽量化等など、ローグレードであっても決して手抜きをせずに
各グレード共通、グレード問わず今年のモデルより軽量で高機能となっています。ちなみにSレコの
チタンクランク仕様なら7900デュラエース比でマイナス160g余り軽量であるとか。このコンポなら
危ない系の部品を使わずに普通に組んで6.5kgくらいで自分のようなヘビー級のモノが
普通に乗れるバイクが出来そうです。

本物のロードレーサーならバイクにウエイトを積んで6.8kgにせねばなりませんね。我らファン
ライダーはそんな縛りはありませんし、『軽いモン勝ち』でラクチンに走れます^m^^m^^m^。


あと、デュアルピポットのリアブレーキアーチがオプション設定で発売、ホワイトのブラケットカバー&
ワイヤー、レッドのブラケットカバー&ワイヤーが発売されます。フレームとのカラーコーディネイトが
楽しめますね〜。


レコードで2010モデル比マイナス41g、79デュラ比マイナス61g
Sレコ(チタン軸クランク)で2010モデル比マイナス85g、79デュラ比マイナス160g!
78以前のデュラと比べたらドンだけ軽いねん!状態です。


ホイール系では上位グレードに変更なし。下位グレードに大きな改良が施され、カンパブランドの
カムシンシロッコ、フルクラムブランドのR7、R5がほぼ全面改良、R3もリムが軽量化され
新しくなってます。


そのほか、CXコンポシリーズが発売されます。シクロクロス用のクランクセットとホイールですが
ベアリングの防水シールが強化された仕様で、クランクは46×36の絶妙なレシオが用意されます。
10Sと11Sいずれもラインナップ。 ちょっとムラムラしたりしています・・・。


お手持ちのホイールとの絡みもありますが、円高傾向の今し、カンパ導入のチャンス!一考の価値ありです。