伊吹山ヒルクライム - てんちょ’sＤｉａｒｙ

シクロクロスシーズンも終了、我らのロード系レースのシーズン開幕は伊吹山から。　伊吹山が開催される
ようになってから続けて参戦。　日頃は自転車の走れないコースで　『地の利』　等も無く、誰もが同じ条件で
競い合える数少ないヒルクライム大会であります・・・。　

昨日、ＢＢくん、Ｓおりちゃんのご結婚披露宴から二次会、三次会・・・とアルコール燃料を大量に体内に
投入　^_^;　。　実は試合に備えて断酒していましたがこれで元の木阿弥どころか二日酔い必至。　しかも
帰宅がおおかた２１時、集合時間が午前３時半と極端な睡眠不足もまた必至・・・お〜まいがっ！(>_<)。　
辛うじてジャージ等をバックに詰め込みさっとシャワーしてバタンＱ・・・。　頼みの綱は『梅丹ＴＣ』です。
某ウ☆ンの力より良く効くのは知る人ぞ知る・・・^m^。　前夜祭？の友に『梅丹ＴＣ』です。

そして朝、きっちり寝過ごしで集合時間ギリギリ。　言うまでも無く昨日の余韻たっぷり。　ま、自分の場合
足をつかずに完登が目標なので〜(^^ゞ。　本隊は４時前に出陣、いざ現地へ。　ほぼ想定通りに現着。　
受付、朝食を済ませスタート時刻を待ちます。　今回の（も）相棒はリドレー　ノア　ＦＡＳＴ号＋ＭＡＶＩＣ　
Ｒ−ＳＹＳ　ＳＬＲです。　この娘、見た目は平坦番長ですが、ヒルクライムも軽快でオールラウンドに使える
使い勝手の良いバイクです・・・。

スタートはクラスごとなので、エキスパートクラスのｎａｋａさん、フェミニン・・・と順に出陣。　自分も５分ほど
軽くローラー台に乗りアップ、そして集合地点へ・・・。　　定刻から若干の遅れみたいですがいよいよスタート
地点へ移動。　さっき行ったのにまたもしっこ！・・・^_^;　。スタート地点のトイレの列に並んでいる間に我ら
Ｆクラスはスタート。　おおいまってくれ〜〜！ギリギリ最後尾付近で自分もスタート。　ゴブさんはとっとと
行ってしまって姿無し。　とりあえず追いつこうとスタート直後の混雑をセンターライン側にラインキープで
かわしていきます。　心拍計をにらみつつ心拍数が上がりすぎないように注意しながら軽めのギアをチョイス
クルクル・・・。　１ｋｍも登ると混雑も緩和、走りやすくなってきます。　「くそ〜さてはゴブさんめコソ練してたな〜
あの三味線引きめ〜。　追いついてやる」　とペダリングに集中です。　心拍数を１７０〜１８０にキープ、勾配に
合わせて３４×２３・２６・２９をちょこちょこ変速して少なくとも６０回転を下回らないよう注意をはらいます。

徐々に高度もあがり景色もよし。　気持ちよくサイクリング、頭の中はいつしかボンジョビの　“Ｌｉｖｉｎ　Ｏｎ
Ａ　Ｐｒａｙｅｒ”が脳内クルクル鼻息フンフン高らかに♪^m^。　まっきーさんのツールド熊野を思い出したり
します。　そうこうしているうちにやがて昨年のゴール地点到達、あとひと息です。　勾配計を見てるとキツイ
ところでは１２％をマークしたりしていますが、　序盤より軽いギアで強度を上げすぎないようにコントロール
してきてる所為かさほどタレる事なくエエ感じです。　マジカルホイールＲ−ＳＹＳ、ヒルクライムではまさに
本領発揮、抜群です。　「しもた、セラミックベアリングに換えておけばよかったなぁ・・・」　と思う事しきり。
じつは今使ってる“ＳＬＲ”はまだ換装してないんですよね・・・(^^ゞ。　

前回頂上まで上がった時は最後の所で強い向かい風になって泣きそうになりましたが、今回は風もほとんど
無くてラッキー、ラスト５０ｍ位ちょこちょこっと立ち漕ぎゴールスプリント？してゴールイン！＼(^o^)／。
豚もおだてりゃ〜坂ぁ〜登る〜〜やったぜ！足つかんとゴールしたぞ〜い＼(^o^)／。

我らが女性陣がパンクしたら救助してあげようかなと練習の時のようにサドルバックとポンプを積載、メーターも
大きく重いＧＰＳマップを積んでたり、ボトルゲージも余分についてたりとせっかくの軽量バイクに１ｋｇ余重しを
積んで登ったので、ちゃんと準備していらん物を外して登ればまだあと何秒か速かったかな〜？。　というか〜
８４ｋｇあるその自重をまずなんとかしろよな〜(^○^)(^○^)(^○^)(^○^)(^○^)

頂上に着くとゴブさんはいつの間にか追い越していた模様。　足攣ってエライ事になってるＫへい君を発見。
端っこに引っ張っていきバイクから降ろして・・・初めてのヒルクライムレース、マジでよく頑張りました。

皆さん無事ゴール、やがてゴブさんも・・・

実はＫへい君の方がタイム良かったそうな・・・