２０１０乗鞍雲上極楽サイクリング１

“乗鞍雲上極楽サイクリング”と命名されたつうばいつうの年中行事も今年で１１回目。
自重９０ｋｇ超〜のデブリーな自分がヒルクライムレースに出ても結果は言うまでもなく
それならば別に機会を作って、ガッツリと彼の地の美味しい物を食べ、良い温泉につかり
大阪では味わえない涼やかで清浄な空気を胸一杯に吸い込んでのんびり景色を眺めながら
畳平へ登ろうぢゃないかと言うのがそもそもの始まり。　幸い、良いお宿ともめぐり合えて
いまやちょいと田舎へ行って来ます的な感覚。ベルグハウスさんには本当に暖かく迎えて
頂き、居心地の良いふんわりとした素敵な時間を過ごさせて頂いております。　一期一会
ご縁を大切に、これからも訪ねさせて頂きたいと思います。　

今年の参加メンバーは総勢１１名、本隊８名は午前６時お店に集合、積み込みを済ませて
いざ出陣！。毎度の事なので特に詳細な計画はなしＮＯプランです。新規参加メンバーが
４名で、それでは飛騨高山から入ってまず観光、乗鞍スカイラインを１本やりましょうと
一路名神を東へ。　懸案？のトイレ休憩はなんとか大津ＳＡをスルー、多賀ＳＡまで我慢
する事ができました(^^ゞ。

一宮ＪＣから東海北陸道、ひるがの高原ＳＡで一服、まずは牛乳です。

濃厚な牛乳、自分はここではかならずこれです(^○^)Ｖ

ひるがの高原ＳＡを後に国内高速道路最高地点を通過、飛騨清見ＩＣから中部縦貫道へ
入り高山西ＩＣで高速を降りる。高速が伸びて道が良くなりホント便利になりました。
飛騨高山に限るなら大阪から日帰りでも観光旅行が可能。（この感覚がちょっと変らしい
ですが・・・^_^;）。その昔？飛騨高山へは小牧からＲ４１号を長々と走ったもんです。
なにかと話題の道路行政、やっぱまだ道路は要るんかなぁ・・・なんて思ってしまいます。
しょっちゅう新宮へ行きますが、紀伊半島はまだまだひどいですしね・・・。

高速を降りて、まずはキュルノンチュエさんへ・・・

今回は迷わずに到着。お店の中は薫香がビールをそそります・・・。
こちらの名物は白カビのソーセージです。その他多種多様様々なラインナップがあります。
今回自分は、チョリソの乾燥ソーセージとコンテ・チーズ入り燻製ソーセージをチョイス。
このツアー、クーラーボックスは必須アイテムです・・・(^^ゞ。どちらかと言えば　“食”　が
メインですしぃ〜　(^^ゞ。　皆さん色々チョイスして高山の街へと進撃・・・。
高山陣屋前のパーキングに駐車、古い街並みをブラブラと散策します。　

まずはこれ・・・^m^

お昼はどうすると・・・昨年は・・・

↑さいとうさんの飛騨牛の牛かつに奥の小店さんおそばのダブルヘッダーでしたが・・・
時間もちょうど昼時、人数も多く断念、今年は甚五郎ラーメンさんに決定

チャーシューがぽっちゃり柔らかく美味しいです。途中でニンニクをすりおろして入れると
これまたひと粒で二度美味しい感覚・・・^m^。（このニンニクが後で・・・^_^;）。

昨年も同じタイミングでしたが、通りを歩行者天国にして　『飛騨の味まつり』　が催されていて
ブラブラ。飛騨牛コロッケを購入アツアツを食べ歩きしつつあれこれと目移りすることしきり・・・。
地元のおかんが作ったトマトを購入￥１００／４個と安い！。不ぞろいで手作り感満点です。
富山からの出店もあって滑川のほたるいかの丸干しを購入。丸干しは大阪では殆ど見かけません。
しがむと良い味がにじみ出てきて１杯のアテに最高　^m^。　そんなこんなで高山の街を楽しみ
そして前進、平湯峠へ・・・。

平湯峠へは高山の街から１時間ほど。途中明日朝の食料など買出しして平湯峠に到着。以前あった
レストハウス跡は取り壊され更地に・・・。　バイクを降ろし支度開始、ちゃんと？サイクリングも
実施です(^^ゞ。　ＮＯライドウォーキング部隊の女性陣とお別れしてスカイライン登頂組スタート。
熊が随分出没しているとかで十分気をつけるようにと登り口のゲートで注意を受けて登り始めます。
お天気はまずまず、走り始めると暑い位です。皆さん調子よく軽快に登って行かれますが、自分は
絶不調・・・。１ｋｍも行かないうちに膝がっ！加えて横っ腹がキリキリと痛くなってきて大苦戦です。
あっと言う間に一人旅。乗鞍スカイラインとっつきの１０％連続急勾配にあえぎあえぎ「こんなんで
上まで行けるんやろか・・・ひい〜〜〜(>_<)」　「うっぷ・・・(>_<)」　先ほどのにんにくが上がってきて
「うう・・・気持ち悪いよう・・・(T_T)」。よれよれになりながらでエッチラオッチラボチボチ。夫婦松の
展望台を過ぎてやや勾配の緩い箇所もあり辛うじて登って行きます。前方に見えてきたのはＢＢ君。時々
足をついて一服しています。根性で登り続けていますが休憩しているＢＢ君と大して速度がかわらない所は
ホントにノロい証しです・・・^_^;。勾配がきつくなると（と言っても実は大した事はない）真っ直ぐ登れず
安全を十二分に確認してジブザグ走法を駆使。調子悪すぎです。　森林限界が近づくと雲がかかり風が吹いて
体感気温がググッと下がる。ＢＢ君と前後しながら視界が利かない真っ白な雲の中をボチボチ前進します。　
ユピテルのＧＰＳマップを見ていると次が右ヘヤピン、そして左と先のコースがわかってけっこう良い感じです。
そのマップ上に長野県方のエコーラインへの分岐が現れて「もうちょっとやっ！」とＢＢ君とラストスパート！
（気持ちだけ・・・）乗鞍スカイラインを登りきる＼(^o^)／。