スピードプレイ

リクイガスミルラム、サクソバンク、サーベロ等など、名だたるプロチームが採用し昨年は
ツールドフランスを制したスピードプレイペダルを機会がありまして取り扱い開始します。


左がZEROステンレスシャフトモデル、右がクロモリシャフトモデルです

ステンレスモデルの実測重量は104g(片側)と軽量です。ちなみにチタンモデルなら82g!。
シャフトの回転は滑らか。グリスホールなども設けられてメンテも容易です。


ペダル本体は小ぶりですが、クリート側で踏み面の面積を確保する構造です。ソールがやたら
硬い、硬すぎて足が痛いシューズが多い最近の傾向から考えると問題ないと思います。

こう並べるとえらいちっさいですが・・・

なるほどっ!!!ガッテン!!!
結局、よく見るとデュラースでも踏んでるのは真ん中の黒い体カバーの部分(画像は旧型)
ですしね・・・。とすると、無駄にでかいのか???。


小さいペダルはクリートをキャッチし損ねる危惧がありますが、両面でキャッチできるように
なっているので面を選ばなくて良いし、単純に上から踏みつけてロックされるので、まず
つま先側をキャッチするステップが無いので左程問題にならないかと思います・・・。
キャッチすると構造的にルックに代表されるタイプのように可動はするがバネ力でセンターに
引き戻されるという事が無くペダルのセンターを軸に0度(固定)〜最大15度まで回転
また外旋、内旋の調整が出来(EX:踵が内向きには0度、外向きには5度など)かなり
凝ったつくりです。

一番外側はメタルで消耗は少ない?。重量は118g(ペア:ボルト込、三つ穴)と見た目の
割りには軽いです。

ごつく見えますがペダルが埋め込まれる形になるので踏み面とシャフトセンターの距離は
3つ穴仕様でも11.5mmとかなり小さいです。

大きく三つのパーツに分かれています。黄色いプレートの馬蹄形の金物がペダルをキャッチ
するパーツで、この部品の可動域を調整する事で前出の可動角度を加減できるようになってます。
クリートの前後左右の取り付け位置の可動範囲も広く、ジャストポジションが得やすいと
思います。またバネに引っ張られる事を考慮せずともよいので、前後位置をしっかりあわせ
左右位置を決めれば角度の調整は左程シビアでもなく簡単、使い易いと思います。
ヒザに問題の出やすい向きには良いかと思います。


重量もクリート重量を加えても最廉価のクロモリモデルでも334g、最上位のチタン
モデルなら282gとデュラのペダルだけより軽い!。これは・・・ええかも!!!。

価格は、クロモリシャフト ¥14490、ステンレスシャフト ¥20790
チタンシャフト ¥31290と比較的お手ごろ。ただし、凝った作りのクリートセットが
¥6720とちょいと高いです・・・。売価は店頭にて(^^ゞ。
あと、クリート脱着がより簡単な「ライトアクション」という女性や初級者向けモデル
「コーヒーショップ」なるクリートカバーも用意されています。クリートカバーをつけて
コーヒーショップならイイですが、トイレ行ったあとクリートカバーをどないすんねんっ!
手で外してポケットに入れるんかっっ!て部分はありますが(^○^)。
すんません、蛇足でした(^○^)。


バッソ選手が長く愛用しているとか・・・自分もちょっと使ってみようと思います。