おやぢ2人旅

ジャパンカップ、応援来て下さいよ』 とは言わないみっふん。
『応援に行く。頑張ってエエ走りして』 とは言わない自分・・・。
先日、ふらりとみっふんがお店に立ち寄ってくれた時のひとコマ。
見えない糸・・・どこかでつながる気持ち・・・。


プロロードレーサー三船雅彦選手の引退レース、2008ジャパンカップ
みっふんとの付き合いは長く、思えば人生の3分の1の年月にもなるのか。
現場に応援に出かけることもしばしば。でもなぜか、自分が現場に立つと
結果が思わしくない。忌まわしのジンクス。ラストランは彼の納得の出来る
走りであって欲しい。そんな気持ちから、最後の最後まで迷った。
先週木曜日、やっぱり行こう。彼の最後の本気走りを見よう。そう、こっそり
応援しようと決心、とみーさんと画策、2人でみっふん最後のジャパンカップへ。


25日土曜日、お店を跳ねてそそくさと支度、駅前のスーパーで菓子パンを
買って駅のホームでガサガサと夕食、そうこうしているうちにとみーさんと合流。
難波OCATから宇都宮行きの夜行高速バスで栃木県宇都宮市へ・・・。
翌朝早く宇都宮駅前に到着。


レース会場行きのバス乗り場は大行列。


バスを1回乗り継ぎ宇都宮森林公園のジャパンカップ会場に到着。
雨が一瞬パラっと来るが何とか持ちこたえてくれてラッキー。

気合入ってます

真理選手はリラックス

人垣越しにみっふん


スタートゴール会場を一回り、最初の観戦応援場所を鶴カントリーの登りに
決めててくてく歩く。
ヘリコの爆音が近い。いよいよ、レーススタート!!!。
鶴カントリーの登り、案外と勾配もある。やがて白バイに先導されて
レースがやってくる。先頭グループは日本選手3人!。


メイン集団はランプレ&リクイガスがコントロール


みっふんもメイン集団で粛々とレースは進行。応援場所を宇都宮のコース
名物「古賀志林道」の登りへ変えるべく歩く。林道にかかると上り勾配は
半端ではなく連続急勾配・・・。これは・・・キツイ!!!。


そこここにみっふんの応援団

みっふん力走!!!



メイン集団は2分30秒ほどのタイム差で先頭3人をまさに泳がす

シャカリキ


山頂まで登るとまるでホコテン状態

レースがやってくると歓声が下から上がって来ます

KOMを越えていく集団。
ランプレ、リクイガスブイグテレコムクイックステップ・・・すごい。
終始ヨーロッパ勢が集団先頭を固める。

売店が立ち、地ビールも・・・


大方の予想通りの展開。終盤一気に集団は速度アップ!。あっと言う間も無く
1周目からレースを牽引した野寺選手達は捕まりぐんぐん前へ突き抜けていく。

速い速い・・・。リクイガスがリード、最後の古賀志林道の登りへ・・・。


いよいよ最終盤、ゴール前300mくらいの所へ移動

クネゴヴィスコンティ、その後はバッソ??
もの凄いスピード・・・。優勝はクネゴ選手!3連覇!!!。
ジャパンカップ3連覇はかつてのキャプーチ選手に並んだのかな?


みっふんも無事ゴール!やった!良かった!。

ホッとした表情のみっふん。とみーさんと自分の大声援に気が付いて
くれて、「???んなはず無い???」って思ってたそう・・・。
確かに一瞬振り返ってくれていました・・・。声が届いていて良かったです。

戦いすんで・・・。



益子直美さんも応援にいらしていました。


レースの余韻を感じつつ帰路へ。会場からバス乗り継ぎ地点までの
シャトルバス乗り場はすでに長蛇の列。「歩きましょう」とおやぢ2人
スタコラ歩き出す。“こいちぢかん”程歩き、宇都宮駅方面への乗り継ぎ
バス停に到着。ここでも「通りが渋滞していてバスが遅れています」の
案内。頑張って歩いたので、なんとか次のバスには乗れそう?な列上の
ポジション。待っていると、レースを終えた海外チームの選手達が
宿泊地の宇都宮の街へ向けて前を通過して行く。

クイックステップはバス停に停車、おもむろにバイクを下ろして
選手達はバイクで・・・。クネゴはチームカーの助手席の窓を開け
手を振るファンサービス。


寿司づめのバスになんとか乗車。朝から立ちっぱなし歩きっぱなし補給?も
コンビニおにぎり1個に菓子パン1個、とみーさんに頂いたチョコを
3かけ、頂上で飲んだ地ビール1杯とエエかげんお腹も空いてかなり
キツイ。腰も痛くなってきて宇都宮駅までの約50分は苦痛でした。


そして、おやぢ2人旅は第2ラウンドへ・・・。