暑いっっ

お久しぶりに雨が上がったら “ムっ・・・”とした暑さ。 いよいよ大阪の暑い夏の足音がっ・・・ ^_^; 。
いつまでクーラーなしで我慢できるか・・・いざ!!ってすぐに敗北しそうです・・・^_^;。 もともとウチは
白熱灯の器具はすべて電球型蛍光灯に換装をしていますし、前々から節電は意識していますので、今更
15%節電せよと言われたら、クーラーを我慢するくらいしかないか。 電球型蛍光灯をLEDに換えたら
消費電力は半分になるかもしれませんが、電球型蛍光灯が10W台とかなので半分になっても多寡が
しれています。 まだまだLED電球はちゃんとしたメーカー品は高額なので、交換コストとカットできる
電力などをあわせて考えたら、ウチのチョイスは電球型蛍光灯か・・・(大阪人的考え→要はケチ? )。
LEDはもっと安ならんとあきまへんなぁ。そのころにまた考えます。


そんな暑い日、おかんの通院があって朝から実家へ。乗れるときに少しでも・・・と思い、MTBでふらりと。
ゆっくり走って風を切るとまだ涼感があって気温は30度にはなってなさそうです。 無事に通院完了、わんこの
散歩をしてやり帰路へ。 ふと思い立ち、『白い道』?がなにか、探検?に遠回り。 実家から東へ、外環を
クロス、旧170号も横切り山へ向いて 『白い道』 を見据えてテレテレ・・・と登ります。 千塚郵便局の前を
通過、山へ山へ、旧村の中の狭い道を登っていきます。どこをどう走ったかよく解りませんが、十三峠から続く
割と最近付いたやや広い農道へポンと出ます。 遠くからはくっきり『白い道』ですが、ごく近くまで来たせいか
それが見えなくなり、きょろきょろしながらとりあえずカンちょろで北へとバイクを走らすとすぐ、『白い道』の
入口を発見!。


「これか・・・」。車で実家へ行った帰りよく引っかかる外環の信号から見上げる山腹に見える『白い道』、いつの頃
引かれたのか解りませんが、ある時ふと気が付いて「あの白いの何かな?道かな?それにしたら山向けて真っ直ぐ
やな・・・」と気になっていた白い線、白い道。 まだ新しいコンクリ舗装。山に向けて直登の急勾配、農道のようです。


のっけから急勾配ですがテレテレと登っていきます。 農道でもありますが、ホントは工事用の道路のようです。
初老の山歩きおじさんが一人、「こんにちは」とご挨拶すると、「この先で行き止まりですよ」と・・・。これ幸いと
足をついて立ち話、「行き止まりまで一緒に行きましょう」とおしゃるので、話しながらテクテク・・・。 なんでも
この辺りの自然の破壊状況を見て歩いておられるとか。 千塚のあたりは字のまんまホントに無数の古墳が
あったそうですが、戦国時代あたり以降その“石”を目的に破壊が進み、100年ほど前に600基、今はさらに
庭石などに利用?され300基程までにその数を減らしてしまってるそうな。 この白い道も砂防ダム建設の
ために作られた道やそうですが、緑をバッサリ切り開き、もしかしたらそんな古墳を踏みにじり・・・・・。
行き止まりの砂防ダム建設現場

山からの水の流れは幅1mほどの沢。こんなにごっつい人工構造物、本当に必要なのかなぁ・・・
見えてる部分はざっと半分です。人は自然に横暴で、自然は時にてひどいしっぺ返しをくれます。


ここでおじさんとお別れ、びゅ〜と下り帰宅。 『白い道』、入口は十三峠からすぐ近くです。距離はちょっと
ですが、勾配はまあまあ?あるかな〜。ま、アウターキングN☆bさまならアウターで大丈夫でしょう。十三峠の
ついでにひょいひょいと登ってきて下さい(^o^)/