CLの走り方

朝のNHK全国ニュースで東京荒川サイクリングロードで自転車の制限速度(20Km以下)が
明文化された旨ニュースになっていました。日頃お散歩を楽しんでおられると言うご高齢者の方が
「すれすれをビュッと通り抜けるので常々怖い思いをしている」 「後からぶつかって来て転倒し
怪我をした」と仰っておられ、ここ最近、週末には救急車の出ない日が無いほどにスポーツ用
自転車との事故があるそうな。 まぁ「こんな所を猛スピードで走るなんてけしからん!」という
良くある論調ではありますが、事故多発の現実がありサイクリストが悪く言われても致し方なし・・・。
東京は人口も多くサイクリングを楽しむ方々も大阪より遥かに多いだろうと思われますが、我々
南河内サイクルラインを日頃より利用させて頂いている者にとってもこれは人事ではないかと・・・。


常より申し上げておりますように、もっともスピードの出るロードバイクに跨っている者こそが
もっともCL上ではゆっくり、他者の安全を考えて走らなければならないのではと思います。
走る事より止める事の方が実はとても難しいです・・・。植栽の陰から小さな子供がいつ飛び出して
くるかもしれません・・・その速度で子供を驚かせる事無く安全に止まれますか???。


自分的ルールは・・・
☆CL上でトレーニング的走りはしない。速度は概ね25km+αまでに抑える。
☆左側通行。追い越しは十分な側方間隔を取る。さらに対歩行者の場合は速度を落とし安全に
 最大限留意する(思いつきで右向け右的な急な進路変更がよくある・・・)
☆横並びの歩行者等に進路をふさがれたら 「あ、ごめんなさいね」と気が付いてくれるまで
 その後で待つ。おしゃべりに夢中で気が付いて頂けない場合は 「すみません」と穏やかに
 声をかける。「おい!どけ!」なんてのはもってのほか。
 etc.・・・です


お上から「危険に付きスポーツ用自転車進入禁止」なんてルールが作られたりしないように
ロードバイカーが率先して安全に走りましょう(^○^)V。