お〜まいがっ!


ビックリするほどにバキバキ・・・・・お見事です^_^;。


幸いにしてライダーはヘルメットのおかげで殆ど無傷との事でしたが、ライダーの体をかばってか
フレームはご覧の通り全損、再起不能・・・。事故は本来止まってる事のないはずの場所に駐車
していた車に激突したもの・・・・・です。 ちなみにフレームは某社のカーボンモノコック、ミドル
グレードのバイクです。どのメーカーのどのバイクであっても同様の事故なら同じように壊れると
思われます。「超軽量」を謳ったモデルなら、もっとずっとそれこそ粉々だったかも?しれません。
また素材がアルミであれクロモリであれ、見るも無残にひん曲がりフレームが使用不能になる事は
必至(アルミのクラッシュサンプル?はお店にあります)です。決して、このモデル、個体が弱かった
と言う事ではありません・・・重ねて申し上げますが、どのメーカーのバイクであっても起こり得ます。
この点誤解の無き様・・・。


このパターン、しっかり前を見ていれば絶対起こらない事故です。その時、強い向かい風の中で
「下ハン」を持ってガマンしていたとの事。向かい風の強い時などしんどくて結構ありがちです。
特にロードバイクは前傾姿勢をとって乗車するので、ややもすると視線が下に落ちがちです。
前をしっかり見る。基本中の基本 (と言うか基本以前) に立ち返り安全第一で走りましょう。
平坦逆風で静止物への衝突でこの有様です。もしも下りで対向車と正面衝突なら・・・・・・
ホントにゾッとします。特に下りは安全マージンをそれこそ200%とって走りましょうね。
そうそう、ヘルメットは絶対にかぶりましょう!。