続・パンク!

昨日のラブ練?でパンクしたロードチューブレスタイヤの本修理・・・・・。
よく観察するとかなりの大穴。いったん入れていたチューブを外して組みなおして実験。

表側は5mm近く切れています・・・

8気圧まで空気圧をあげるとやはり音を立てて空気は抜けていますが、2分後で3気圧程
残っていたので、時と場合によるでしょうが、爆発的に抜ける事は普通のクリンチャーや
チューブラーよりは少ないかと思われます・・・。


タイヤを外してひっくり返すと

かなり内側にまできています・・・


ハッチンソンのチューブレス修理キット


べロックスのゴムのりが懐かしい?ちなみに針と糸は入っていません??


ベロックスに針と糸で反応できる皆さんは“中年”以上のいわゆる「おやぢ」ですな(^○^)。
余談はさておき・・・。
チューブレス修理キットと言っても特に変わった物?は入っていません。極薄小型のパッチ
ゴムのり、サンディングペーパーのセットです。特にこれでなくてはと言う物でも無いし
内容からして価格は決して安くないのでお手持ちのパッチセットで間に合います。


丁寧にやさしくサンディングしてゴムのりを塗って・・・

ペタンと貼って出来上がり
修理の終ったタイヤをもっぺんホイールにセットして完了。
空気保持層を傷つけるとダメなので、過度なサンディングはNGです。


ま、ほぼパンクして持ち帰ったチューブを貼るのと同じですね。


パンク後にチューブを入れて走った訳ですが、携帯ポンプで空気を入れているので空気圧は
せいぜい5気圧台だったと思われますが、ごつごつと乗り心地悪くゴワゴワと転がりが悪く
走行感が全然違いました。新年会の折、パナレーサータイヤの開発に深く関与している
みっふんも、タイヤとチューブの間の摩擦が乗り心地や転がり抵抗に大きく関係していると
触れていましたが、当然ながら実感も全くその通り・・・。
空気圧の落ちも8気圧かけて1週間放置で7気圧とクリンチャーより空気保持も良好と
思われます。
使い勝手面ではほぼ問題無しと思われるので、早くタイヤやホイールのバリエーションが
もっと増えると良いですね。