ええクロ(ス)や・・・^m^

4シーズン乗ったのかな、リドレーX−ナイト ディスクですが、実は使用開始初期に土手練で草を
巻き込みリアエンドを破損(T_T)。 長いことワッシャをかましてごまかしごまかし乗っていましたが
ようやく機材更新。 最新の16〜17モデルのエエクロ号のディスク仕様はスルーアクスル化され
手持ちのホイールの使い回しができず、「こりゃあかん、どうしたもんじゃろの〜・・・」。 シーズン
終わりに本格修理に出すかなぁ・・・などと思っていましたが、よくよく調べると、15〜16モデルの
エエクロ号は(ま、いうところの旧型にはなりますがね)、まだ前後ともクイックレリーズ仕様だと。 
こ、これやっ!。 在庫が残ってるかどうか、あかんかもなぁと在庫照会したら、そのサイズ1本
残りありまっせと。 ををっ!それ、頂戴っ! と、辛うじてクイックシャフト式のディスクのフレーム
確保出来。 今後の流れはスルーアクスルなんで、ほんとにゲットできてラッキーでした。 
    

てなこって、2017年より実戦投入のエディメルクス エエクロ70(実は旧型)、ちょいちょいと
少しだけスペック変更を加えてより自分の使い勝手にマッチするようにカスタム。


リアメカをロングゲージに換装して32TまでキャパシティUP。 クランクをスギノのシクロクロス
モデルに。 このクランク、インナーが楕円の46ー36T。 ホントはロングゲージはジャミングを
起こしやすいのでNGなんですが、そこはおっさんのお遊びなのでよしとして、11速化でエキストラ
ロー32Tでローローが36×32Tの1,12倍。 ちなみに34×28Tは1,21倍。 少しロー
ギアードになります。 アウターが44→46で大きくなってるので、結局のところトータルでぐっと
ワイドレシオ化出来て11速のメリットをフルに生かせ、より多様な地形に対応しやすくなりました。
加えていうなら、38Tのフロントシングル仕様って考えてアウターはオマケ、Fメカはチェーン
ガード位に考えて乗るのもよいですね。 楕円で踏み込み位置でギアが2T分くらい上がってる感じ
なので、ちょうどそれでエエのかもです。


ブレーキはワイヤー式から油圧に進化。 ワイヤー式でもシクロクロスで使う分には特に不足は
ありませんが、よりライトタッチでレスポンスよく操作できるので、シビアコンデションの時に
ヘタくそな自分にとって有りがたいですね。 


で、前夜遅くに組上げ完了。 試運転は堺の試走で (^^ゞ。 ちょっとハンドルが高い感じが
するなと思うくらいで、違和感なく上々。 シフトは完成度の高いアルテグラ機械式で問題なく
懸念事項の一つ、楕円ギアも「歯先形状に工夫をしました」と杉野が言う通り問題なし。 
ブレーキの操作性はやっぱり軽快で、なにかにビビッてバン!と引きすぎると簡単にロックする
ので、そこらへんは当面意識して乗らねばならないかなと。 


フレームのライドフィールは上々。 フォークの硬い感じはありますが、これは前車リドレーも
よく似たモン。 メインフレームIRCチューブレスを空気圧高めで小回り旋回重視で路面に
タイヤを突き刺して走らせましたがハンドリング軽快で振動の伝播が穏やかな感じで良かったです。


ご試乗は随時。 すんなり馴染めましたし、扱いやすいよいバイクですね。