朝練

所用が出来、昨夕少し早くお店をクローズさせていただき“トワイライトEXP”で新宮へ・・・。 
夕食は途中で簡単にマンハッタン。バタバタと移動。 ここんとこ、月一ペースで新宮です。我がらも
歳をとってアラフィー50歳も目前。同じように両親も歳を重ねるのは自然で徐々に衰えるのも自然。
子供のない自分とお噛み、この先歳とってヨイヨイになったらどうしてるんだろか・・・と思いつつ・・・。


前夜、早めに新宮へ到着で寝覚めもすっきり。 筋肉痛もほぼ抜けて朝いち時間を頂き朝練決行です。 
コースは海沿い〜山練ハイブリッド?。 那智まではシーサイド、那智からはヒルクライム!!です。
ボチボチと支度してスタート。風が冷たいですが、海がキラキラ綺麗で気持ちも和みます。ジャージは
ファスナーが破裂するんでわないかと思える程のパッツンパッツン・・・もしかしたらその所為で苦しい
のか? ^_^; 。“道の駅那智” 到着シッコ休憩、いよいよ登りです。 無理せずゆっくり “珍 鱈男”
とりあえずは那智の滝を目標に前進。 この時期の平日は車も極少なくホントに静かです。 ねぼけ堂を
過ぎるとコンスタントな勾配になり5%〜8%勾配。お滝の方から風が吹き降ろしで向かい風、エッチラ
オッチラ、那智の滝。 まだ観光客もまばら、「このペースならもうちょっと登れるな〜」と、そのまま通過
熊野那智大社の参道を通り抜け昔の那智山スカイラインへと進入。10%を越える所はまだありませんが
杉木立のなかクネクネとカーブを繰り返し道は高度を稼いで行きます。時々海の方へパッと視界が広がり
「おおっ絶景!!!」気も紛れます。 やがて見晴台に到着。 ここまで海辺の道の駅から一気に登って
来ました\(^o^)/。
見晴台より・・・  

お天気が良くて素晴らしい景色です


「お〜よ〜登ったぁのぅ。ローギアでも大変やったろぅ」と声を掛けてきたおいさん、自分のパッツン
パッツンのジャージのお腹をみて思ったのか 「もうちょっと、妙法まで行きますわ」 と言う自分に
「にぃさん、無理しぃないや、気つけての」と・・・ふと思わず初走りの「おっちゃんには無理っす!」を
思い出し苦笑です。 「無理」 か、まぁこのお腹を見たら“坂”登れそうにないですよね・・・(^.^)。


「よー走る自転車には羽が生えて坂も登れルンよ」と気を取り直し前進。妙法へは残り3kmとか。
ところどころ10%出現でキツイですがゆっくりペースで登り切り妙法山ゴール!\(^o^)/


妙法山

那智山ヒルクライムはさらにお寺の方へ登るのかな?


寒いのですぐに下山開始・・・

頂上直下の卍形。登り始め、はるか上の方に見えてます・・・。
10km以上の連続勾配、自重0,1トン(豚)でも登れるもんです。

卍形の前も絶景ポイント。先ほどの見晴台よりずっと高度感がありはるか彼方に
那智勝浦の温泉街など望めます。 あの海っぺりから登ってきたんか〜。やったね!。


路面はまずまず良いですが、道幅が狭いので対向車が来るとヤバし!!キープレフトで慎重にダウンヒル
アウトインアウトは自殺行為です。 メルクスはコーナリングがシャープでクルクル旋回気持ちいいです。
那智大社まで下ってきて狭路区間お仕舞、やれやれ・・・。お滝は靴が靴なのでスルーしてドンドン下ります。

熊野古道「大門坂」の入口


長い下りで冷えて、“道の駅那智” でホットの缶コーヒー&シッコ休憩。 「買ってきて」とお義母さんから
リクエストがあった手作りイチゴジャムをポケットにねじ込みシーサイドラン。 まっきーさんはお仕事中の
ご様子だったので失礼してそのまま通過、帰宅。60kmほど。 かなりエエ練習になりました。