安全第一


国鉄時代からの古豪、1968年生まれのアラフォー181系特急気動車勇退。 最後の活躍をしていた
播但線経由の浜坂・鳥取行き『特急はまかぜ号』に乗って、今は無き餘部“鉄橋”を越えたいな〜と思って
たのですが、なんやかんやとバタバタする日常に押し流されて・・・ん〜残念です。 82系から続く精悍な
面構え、500馬力の大出力ターボエンジンが発する熱を放熱するために屋根上に乗っけられた長く巨大な
ラジエータなど特徴的な外観で自分は好きな系列でした・・・。その特徴でもあった巨大なラジエータ、実は
失敗だったとか・・・。急勾配の登坂時エンジンは高負荷・高回転でがんばり発熱量は増大しますが、速度が
落ちると、自然通風式のラジエータは走行風が減って冷却能力が落ちオーバーヒートが頻発だったそうな。
(ヒ〜ヒ〜いいながらオーバーヒート、汗ずくで登坂する自分みたいですね・・・^_^;)
そう言われれば、ど素人の自分でも「そらそうやわな」なんて思ってしまいます ^_^;。のちに床下にファン
付きの補助ラジエータを装備して対策。 思いついたエンジニアさん「おまえな〜あかんやんけ!」「補助
ラジエータ代、君の給料から天引きっ!」なんて突っ込まれてたでしょうね^_^;。


と、まあ余談はさておき (^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ、本題はその隣の記事・・・「11歳の息子が事故の加害者」。
事故の内容は結構ありそうなパターン、右側歩道を進行していたお子さんが、前から来た歩行者を避ける為に
駐車車両の陰から車道へひょいと出たところ、車道左側通行を遵守して走ってきたおかんと衝突、おかんが
転倒して大怪我したって事例で、某さ○べ○で胸を突いて胸骨をいわしたってところが大阪のおかんらしい
ですが・・・^_^;。 結局賠償を巡って民事調停になり、お宅のお子さんのルール違反が原因、賠償金支払い
義務があると・・・。


記事によると、こうなるまで加害者側の親御さんもお子さんも自転車通行のルールをまるで知らなかった
そうな。 ま、実際、自分自身も学校とかで教わった記憶はない?し、自動車運転免許を取る時に教本に
書いてあったかな?。 教本に書いてあっても 「自転車は歩道走れ!」と免許を持った車の運転者から
罵声を投げられる事もしばしばあって、我らサイクリスト以外の殆どの人は自転車のルールなど意識に
ないかと。 そんな現状で子達が知らないのは当然といえば当然かもしれません。ママチャリはずいぶん
便利な乗り物で、その使い方は良しにつけ悪しきにつけ、日本の自転車の文化とも言えると思いますが、
大多数の人が「徒歩」の延長でお気楽に過ぎますね。公的に周知を図ることも必要でしょうし少なくとも
我々サイクリストは、家族、周りの人に自転車にも決められた交通のルールがある事を知らしめなければ
ならないと思いますし、我々サイクリストがルール、マナーを守ってお手本にならなければなりません。


昨今、スポーツとして広く世間に認知されつつあり、ヘルメットを被ってカラフルなウェアに身を包み
カッコいいバイクに乗ってる我々はぶっちゃけよく目立ち、世間に見られています・・・。CLを流して
いると、結構な勢いでバイクを走らせてる御仁もいらっしゃり、「どう、オレ速いでしょ、カッコいい
でしょ^m^」と、もしかしたら悦に入ってるのかもしれませんが、世間の目はおおかた真逆で「あほんだら
こんなとこで飛ばしやがって、ホンマ危ないやないか!」って・・・^_^;。走っててさわやかな時期ですが
CLは速度をぐっと抑えてゆっくり安全第一に!。「ほんまもんはやっぱりマナーが違うね」と世間に
認められる様に利用させて頂きましょうね。