久々のロード

週間予報が外れて晴天。お久しぶりね〜♪ のロードバイクライド、午前8時のリビエルへ出動です。この度
ご栄転が決まったN☆bさまのお祝いライドの意趣もあってたくさんのメンバーが集まって賑やか。コースは
たいちろうさん経由の滝畑詣とか。 「たいちろうさんか・・・坂やんか・・・ ^_^; 」と思いつつスタート、CLを
安全速度で南下です。 いつものコースを河内長野〜三日市〜たいちろうさんへ向け登坂。N☆bさまを先頭に
のぼるんぢゃ〜諸氏はすっ飛んでいかれますが・・・ノロノロと殿を勤めます。 連続勾配は意識して抑えないと
高血圧のお薬の作用で心拍数が運動強度上必要な所まで上がらず低酸素に陥るので要注意です。 みなさん
お好みのパンを購入して日野を経て滝畑方面へ・・・。


梨の木TNへの登りも言うまでも無く殿、やれやれ〜とトンネル到着、お待たせなので足も着かずにそのまま
下ります。 途中、N野さんがパンクストップ中。「石礫でもひらったのかな?」と思いつつゆっくり下ります。
無事に奥のお茶屋さんに到着。するとなんとっ!無事じゃ無い!(>_<) 。つい先に到着していたN☆bさまが
血まみれです。 何でも梨の木の下りで落車したとか。顔面強打で前後記憶がないと仰るので、救急車を
お願いする事態に・・・。(後ほど打撲擦過傷だけとご連絡頂きました。大事無くてよかったです・・)。


ロードバイクと言う乗り物は、サイクリングロードを20kmやそこいらで走る分には普通の自転車とあんまり
変わる所ありませんが、ある領域を超えるととたんにシビアで繊細な操作が必要な難しい乗り物に変貌する
ので、気をつけねば痛い目にあいます。 昨日今日乗り始めたばかりの人でもダウンヒルとなれば、極簡単に
50kmUP位のスピードは出ますが、その速度域でなにかアクシデントがあるとまずうまく操縦できません。


いつも書きますが、走らせる事は割と簡単ですが止めることはすこぶる難しい。 ロードバイクは小さな力で
高い速度を出すがため低転がり抵抗を求めて「幅1cm×長さ10cm、葉書の15分の1」位の極々小さな
接地面で路面を転がっています。 真っ直ぐに止めるだけでもシビアなブレーキコントロールが必要ですが
それがダウンヒル中のコーナリングとなると減速と旋回、両方に気配りが必要でホントに難しい。 安易に
すっ飛ばすのはホントに命取りです。 狭い山道を勢い良く下っていて砂や転石を踏んでバイクを制御しきれず
落車して怪我(今回)、運悪く対向車に遭遇正面衝突ともなればまさにタダではすまないでしょうし、もしかしたら
イカーを跳ね飛ばして大怪我をさせてしまうかもしれません。 プロのライダーなら命がけの走りも時には
必要かもしれませんが、我々ホビーライダーは周囲に迷惑を掛けないよう、そして「行って来ます」と出かけた
玄関に「ただいま」と無事に帰る事が何よりも大切です。 安全第一。


そんなこんなバタバタもありましたが帰り道にきむぅちてぃさんに立ち寄りキムチを購入、ハンドルにぶら下げて
のんびりサイクルラインを流してリビエル帰着解散。 お疲れ様でした・・・。


使用前・・・