恐るべし・・・

ちょいと所用があって新宮へ。 実際遠いので、できるだけ用事を抱き合わせでこなしたいところ
今回は道中に初秋に予定の 『本州最南端を目指せツーリング』 のバリエーションコースにどう
だろうかと道路地図を眺めつつ思ったルートを踏査してみる事に・・・。


自動車利用の通常ルートは叔母峰峠越えR169ルートが新宮へは最速ですが、今回はそんな事情で
五条へ抜けてR168ルート、適当に休憩しながら淡々とセレナ号を走らせ、熊野川町到達、ツールド
熊野 “赤木川清流コース” でおなじみのr44へ進入、二車線の良路を小口へ。 小口の交差点で
よく地図を見れば良かったんですが、「古座川」の標識に従い右折。 実はこれが間違い^_^;。 古座駅
入力したカーナビは、先般より “Uターンせよ!Uターンせよ!” と繰り返すので無視です。


道路地図の主要地方道なんで、差ほどのことはなかろうと安易に踏み込んでいったr229号ですが
これがまたとんでもない剣道?。道幅はセレナ号でいっぱいいっぱい、谷は深いしガードレールないし
路肩踏み外したらまさにいっかんの終わりです。 対向車が無い事を祈りつつ慎重に前進・・・。





  

道は荒れ放題、一応舗装されていますが転石倒木頻々路面ガタガタです。 主要地方道?主要?^_^;。
いわゆるクロカン車とされる某ランクルパジェロ某などでは車体サイズがでかすぎてスルーは無理。
やはり日本の道にはデカイ車はナンセンスです。 てか、そんな道にセレナで踏み込んでいく自分も
自分ですがね・・・(^○^) (よいこの皆さんは真似してはイケません!)。



何個目かのピークでようやく古座川町・・・トンネルを抜け下りに掛かりますが、事もあろうか
右前輪より異音が・・・石礫踏んだ!?。 あかん、こりゃパンクや・・・(>_<)。


致し方なく少々広いところに停車、ホイール交換開始・・・とほほ・・・

車の前は明るいですがホイール交換の手元は真っ暗。 懐中電灯、電池死んでるし(>_<)。 たまに
点検しておかないといけませんね。 星明りを頼りに手探りで作業。 車載のジャッキ、ヘボすぎ。
K4ならこんなもんでもOKでしょうが、装備重量2トンの車のジャッキとしては役不足も甚だしい。
お噛みの腕力ではジャッキハンドル1mmも回されへんし、自分がグリグリやるとスピンナがひん
曲がってくるし・・・。携帯不通、仮に何らかの方法で連絡付いても(歩いて人里まで行くしかない)
JAFの救援車は通行不能でしょうし、工具が逝ったらプチ遭難でした。 もうちょっとまともな工具が
必要ですね。   


お噛みは自分がひいひいジャッキハンドルを回す傍らで 「見てみて〜星きれいやで〜」と気楽なもんです。
どうにか作業完了、より慎重に石礫を避けながらしばらく下ってようやく人家が・・・やれやれ ^_^; 。
下りきるとR371。 R371?なんで?とやっと道路地図を開くと剣?道No.違い ^_^; 。 
ホントはr44を走りたかったんですが・・・。


一枚岩あたりのR371は整備が進み快適で今までの道とは雲泥の差 ^_^;。 快調にセレナ号を走らせ
古座へ抜けやっとR42へ。R42を勝浦方面へ。 きよもん湯で汗を流し、スーパーセンターオオクワで
夜食を購入し移動、ここんとこの定宿? 道の駅那智へ到着ホテルセレナ泊です。 軽く食事をして就寝。
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜